山辺が委員を務めた日本学術会議小委員会の報告書が公開されました

日本学術会議 総合工学委員会 科学的知見の創出に資する可視化分科会は、2026年9月28日付で報告「生成AIと可視化を活用した教育改革の方向性に関する報告」を公表しました。本報告は、同分科会に置かれた「教育改革と可視化小委員会」の審議結果を踏まえて取りまとめられたもので、UMT株式会社 代表取締役 ファウンダーの山辺真幸は、同小委員会の委員として審議に参加しました。
報告の概要
- 名称
- 報告「生成AIと可視化を活用した教育改革の方向性に関する報告」
- 公表日
- 2026年9月28日
- 報告主体
- 日本学術会議 総合工学委員会 科学的知見の創出に資する可視化分科会
- 検討主体
- 教育改革と可視化小委員会(委員長: 小山田耕二 大阪成蹊大学データサイエンス学部長/教授)
- 山辺の役割
- 教育改革と可視化小委員会 委員
報告の内容
本報告は、学習者の思考過程や協働の様子を可視化し、生成AIを学習の補助として位置づける教育改革の方向性を整理したものです。具体的には、生成AIの出力に含まれる偏りを可視化して批判的思考力を育てる教材化、発話や議論の構造を可視化してグループ学習での参加の偏りを緩和するAIファシリテーション、人間の判断力・倫理観とAIリテラシーの統合育成という三つの方向性を示し、改革の効果を捉えるための評価指標と倫理的な留意点を論じています。2026年3月に開催された公開シンポジウム「教育改革と可視化-生成AIは大学をどう変えるのか-」での議論も、本報告の素材となっています。
山辺は、データビジュアライゼーションの実践と教育の両面から審議に加わりました。UMTは今後も、可視化を通じて人がデータとともによりよく学び、働く環境づくりに取り組みます。